TOPTICA Photonics AG - A passion for precision - www.toptica.com

会社概要

TOPTICA Photonics AG – A Passion for Precision.

 

トプティカ社では理化学研究分野および産業分野向けにハイエンドのレーザーシステムを開発・製造しています。製品ポートフォリオには波長可変半導体レーザー、超短パルスファイバーレーザー、テラヘルツシステムおよび光周波数コムが含まれています。トプティカ社のレーザー製品は産業OEMユーザー、多くのノーベル賞受賞者を含む研究者ユーザーから特筆すべきワールドクラスの性能だけでな、く高い信頼性および長い製品寿命に対して高い評価を頂いています。

1998年、ミュンヘン(ドイツ)近郊で設立され、常に最高クラスの性能を持ったレーザー製品を提供し続けるレーザーフォトニクス分野におけるリーディングカンパニーの1社に成長しました。トプティカ社の半導体レーザー関連製品は優れたコヒーレンス性、広範なチューニングレンジまた最適なビーム品質を持つことで広く認められています。

"A Passion for Precision (精密さへの情熱)"のスローガンの元、200名を超える従業員はユーザーに最適なシステムを送り届けることを誇りとしています。多くの最先端の大学および研究機関と連携を図ることにより最新の研究成果が迅速に商用製品に反映されユーザの元に届けられます。また当社のグローバルな販売ネットワークは世界中をカバーする類まれなサービス体制を可能にしています。

 

 

 

 

 

Key facts

設立年:
1998

従業員数:
230 (2017年10月から)

売上高:
47 Mio € (56億4千万円)

法人格:
Aktiengesellschaft (AG),
私企業

代表者:
Dr. Wilhelm Kaenders,
Dr. Thomas Weber

会長:
Dr. Dieter Schenk

"A Passion for Precision.(精密さへの情熱)"

Find out what the Slogan means for TOPTICA

 

”精密さへの情熱” このフレーズが最初に使われたのはマサチューセッツ工科大学の著名な物理学者、Dan Kleppner氏が1989年に出版されたPhysics Today誌(Physics Today 42 (11) 9, 1989)に掲載されたある論説記事で用いた時です。この記事は当時の、基礎物理や自然定数における測定精度を向上する取り組みを行う一部の原子物理学のコミュニティーでたちまちのうちに評判となりました。これらの研究者にとって「定数」の持つ意味はフレーズの持つ意味以上のものではなく、自然定数は測定手法の改良にともない向上する測定精度によって永久的に改善され続けるものと考えられています。このフレーズは20世紀に発見された水素などの原子の基礎物理学的な洞察にとって特に重要な意味合いを持ちます。これは我々の住むこの世界が今あるこの場所にとらわれず新たな可能性を持つことを意味しています。

このことから我々はこのフレーズが未来においても量子科学の世界への理解をさらに深める原動力となることを信じてやみません。A Passion for Precisionというフレーズは単なるエンジニアリング領域におけるトレードマークでなく量子科学の世界を冒険するための本質であると考えます。

トプティカ社はこのような理化学的な理念に基づいてスタートしました。原子のレーザー冷却における分光技術が夢から現実へと転換する時代を原点としています。精密に準備された原子はそれが例え単一の原子であろうとレーザー光により探索され無限の時間スケールを持つ物理的な秘密が解き明かされることが現実的に可能になりました。また規則正しく仮想的に配置された光格子は新たな量子物理的な経験をもたらし実際に人々の目の前で実証することを可能としました。この新たな経験は数十年にわたり単にデータのノイズを抑え、測定感度を挙げてと言ったルーチンワークを重ねてきた結果だけでなく、誰もまだ経験したことのない事象を高いレベルにまで引き上げる困難で、また多くの挫折を積み重ねた結果得られた経験と言えるでしょう。期待された結果と実際の経験の間のギャップは新たな研究によりうめられ、これは新しい物理の謎を解き明かすことに成功しました。「精密さへの情熱」抜きには決してこの経験は生まれなかったでしょう。

トプティカ社の製品の原点となったアイディアおよびサポートを頂いたTheodor Hänsch教授がノーベル物理学賞を受賞し2005年に行われた受賞講演でそのフレーズを選んだことをとても幸せに感じています。講演の中で同氏が発明した自己補償型光周波数コムを通じてその分野の基礎的な内容からテクノロジー発展の歴史を魅力的に語り、「精密さへの情熱」が日々を追うごとに精密さを高める原動力になったことを語りました。

 

 

Key Markets

  • 量子光学 & 分光

    トプティカ社の波長可変半導体レーザーは高い信頼性、精密な制御、狭線幅、広い波長可変レンジ、また豊富な周波数安定化オプションといった様々な利益をユーザーにもたらします。この製品は量子物理、分光また干渉光学の分野におけるレーザー冷却、トラッピング、原子/イオンマニュピュレーションなど様々な研究分野で利用されています。トプティカ社はマーケットにおける”最も広範な波長ライナップを持つチューナブルレーザー”、”最も得ることが難しい波長において最高出力のチューナブルレーザー”のベストマニュファクチャーです。

     

     

     

  • バイオフォトニクス & マイクロスコピー

    多くのライフサイエンス、また医療検査分野向けの装置においてレーザーの果たす役割は極めて大きいと言えます。マイクロスコピー(顕微分光)、フローサイトメトリー、また医療用・薬品用検査機器の分野において最先端の光源に求められる厳しい全ての要求にお応えします。トプティカ社の製品ポートフォリオには紫外、可視、近赤外、中赤外の各レーザー光源、自由度の高いマルチカラーレーザーエンジン、また時間分解アプリケーション向けにはパルスファイバーレーザーが含まれます。

     

     

  • レーザー測定 & 光度量衡測定

    経験豊富で卓越した光学/電気的なレーザー制御技術によりトプティカ社は最低のノイズレベルと最高の波長安定性をご提供します。当社のレーザー光源は半導体検査、光学コンポーネント検査、精密距離測定、化学組成検査など高い精度が求められるアプリケーションに最適です。今後の展開が期待されるテラヘルツ周波数帯(0.1 THz から6 THz)に対してはトプティカ社のTHzインテグレーテッドソリューションにより容易なアクセスが可能になりました。応用科学、非破壊検査、産業向けプロセスコントローラなど有益で新しい様々なアプリケーションへの応用が期待されます。

     

     

Key Technologies

  • シングルモード半導体レーザー

    トプティカ社のシングルモード半導体レーザーはOEM組込アプリケーションにおいて高出力、低ノイズなど新たなスタンダードを提唱する製品です。回折限界、TEM00 のビーム品質、信頼性の高いスペクトル特性またオプションで堅牢なファイバー出力機能も提供されます。小型設計、低消費電力は古風で重厚長大な非効率なガスレーザーの代替レーザー光源として最適です。マルチカラーレーザーエンジンはひとつの筐体に複数の波長を内蔵した真にシームレスデザインなレーザー光源です。全てのユーザーは波長を切り替えて使用する手間に貴重な時間を奪われることはもうありません。自由度の高いデザインと高い操作性はユーザーのいかなるシステム設計にも対応します。

     

     

  • 波長可変半導体レーザー

    究極の狭線幅、最高の精度そしてユーザーフレンドリーな操作性はトプティカ社の波長可変半導体レーザーを語るキーワードです。提供可能な波長は深紫外から中赤外(< 190 nm -3500 nm)におよび市場で入手できるチューナブルレーザーの中で最も広範なライナップをご用意しています。トプティカ社の特許技術 pro design は研究用レーザー光源に要求される最高の安定性とパフォーマンスを可能にします。これらの製品は最先端のデジタル制御技術に支えられ、様々な研究プロジェクトにおいてマイルストーンとなる研究結果を出す手助けとなります。

     

     

  • 超短パルスファイバーレーザー

    トプティカ社のパルスファイバーレーザーは”オールファイバー構造”、SAM(半導体可飽和吸収体)モードロックリング共振器、偏波保存ファイバアーキテクチャを採用し堅牢な24時間/7日間動作および容易な操作性を可能にしました。モジュールデザインのエルビウムおよびイットリビウム添加物ファイバは様々な仕様を持つ異なる製品群(1560 / 1050 / 1060 / 780 nm, VIS / NIR 波長可変タイプ, IR / NIR スーパコンテニュウム)を提供します。パルス幅は25 fs、出力は350 mWに達しています。また自由度の高い設計により2台のレーザーのビームを同軸に発振するデュアルカラーソリューションもご用意しています。

     

     

     

  • テラヘルツシステム

    トプティカ社の経験豊富な半導体レーザーと超短パルスファイバーレーザー技術は要求される様々なテラヘルツアプリケーションに対して洗練されたシステムの可能性を提供致します。革新的なソリューションは容易な連続波またパルステラへルツ発生を可能とし、超広帯域な周波数また他に類を見ない信号S/N比を持つ新たなテラヘルツシステムの道を切り拓きます。

     

     

  • 光周波数コム

    DFC製品ライナップ ( Difference Frequency Combs : 差週波光周波数コム)は超短パルスファイバーレーザーのオシレーター技術と波長可変半導体レーザーおよび周波数ロッキングエレクトロニクスに関する長年にわたる経験を融合し開発されたものです。内蔵の卓越した CERO-technology 技術はオフセットフリーでファイバーベースの周波数コムが精密な周波数リファレンスとなることを可能としました。波長 450 - 2200 nmにおけるトプティカ社の波長可変半導体レーザーは周波数コムに対して位相ロッキングを行うことが可能です。このことにより波長計、カウンターを含む完全な周波数リファレンスレーザーシステムを当社固有技術のみで提供することが可能となりました。