FemtoFYb 1030-800

サブピコ秒 1030nmファイバーレーザー(<800fsec)

  • SAM可飽和吸収体モードロック、オールPMファイバー構成
  • ユーザーフレンドリなターンキー動作、調整不要
  • 小型で堅牢、高い信頼性を提供
  • コントローラ内蔵(本体のみで動作可能)
  • 12V DC電源、低消費電力
  • ファイバ出力

FemtoFYb レーザーシステムはファイバーべースのサブピコ秒レーザーオシレーターで微細加工用レーザーなど産業用途レーザーのシーダーとして最適なレーザーです。FemtoFYbのレーザーパルス は究極の低強度ノイズ、低周波数ジッターを同時に実現し数ワットクラスのMOPA方式レーザー(MOPA: Master Oscillator Power Amplifier) 及びリジェンアンプ方式レーザー(Regenerative Amplifier Systems)の励起に最適です。1 µm帯におけるスラブ方式、ロッド方式、ディスクレーザーなど各種の増幅レーザーシステムに対応可能です。

  • Specification

    発振波長 1030.5 ± 1.5 nm
    パルス幅 < 800 fs (フーリエ限界出力)
    出力 > 0.5 mW
    パルス繰り返し 20 ± 0.5 MHz

    偏光状態 PER > 20 dB (典型値)、直線偏光
    ビーム品質 TEM00, M² < 1.2
    トリガ信号 (SMAコネクタ) > 400 mV @ 50 Ohm (300 MHz BW), positive
    スペクトル幅 < 3 nm
    出力結合 SM/PM 980 ファイバーピッグテイル、ナローキーFC/APCコネクタ、 ファイバ長 > 20 cm
    RFサイドモード抑圧比 > 50 dBc
    レーザーヘッド寸法 (HxWxD) 50 x 135 x 194 mm³
    レーザーヘッド重量 < 2 kg
    電源仕様 12 VDC
    消費電力 < 10 Watt
    インターフェース TTL control lines, Switchbox (オプション対応) または リモート操作 (USB)
    環境温度 15 - 40 °C (動作時), 0 - 40 °C (保存および輸送時)
    環境湿度 結露無きこと
  • Additional Information
  • Options

    SwitchBox

    FemtoFiber smart SwitchBoxはラボでのクイックスタートを可能にする小型のコントローラです。 FemtoFErb 1030-800レーザーの操作に必要な全てのスイッチ類、入力ライン、出力ラインを装備しスタンドアロン動作を可能とします。装置組込み用途以外のシングルユーズユーザー、研究用途のユーザーに最適です。

    TOPAS: グラフィックユーザーインターフェース

    新たに開発されたTOPAS GUIは、お手持ちのPCからUSB経由でFemtoFErb 1560を簡単に操作することが可能です。ソフトウェアのダウンロードと簡単なセットアップウィザードを行って頂くだけでご使用頂けます (ダウンロードページを御参照下さい。)

     

    中心波長のカスタマイズが可能です。

    パルス繰返しレートのカスタマイズが可能です。

    特定のパルス幅の御指定が可能です。

  • Applications
    • PicoFYb 1030: Seeding of Yb:YAG amplifiers
    • PicoFYb 1064: Seeding of Nd: YVO4 amplifiers
    • FemtoFYb 1030-400: Seeding of Yb:YAG amplifiers
    • FemtoFYb 1030-800: Seeding of Yb:YAG amplifiers
  • Downloads